彌右衛門

企業情報

渡彌株式会社の歴史

日本の伝統食を食卓に

渡彌株式会社は一六六一年に創業した、
乾物商を営む福井県の企業です。

一六〇年以上続く乾物商は大変珍しく、
長年培われてきた私たちの目利きの良さは
どこにも負けない自信があります。

老舗企業だからこそ培われてきた、
商品知識とお客様との信頼関係。

人々の生活において「食文化」は
決して欠かすことのできないものであり、
いつの時代においても心を豊かにしてくれるものです。

私たちが自信を持ってご提供する商品を、
大切なお客様へお届けいたします。

経営理念

誠実な心で、企業活動を通じ、地域社会に奉仕する。

効率経営に徹して会社業績をあげるとともに、企業体質の充実に努め、堅実経営をおこなう。

従業員・お客様・取引業者・地域社会を大切にし、親切・丁寧で信用を積みあげ、共存共栄の精神で事にあたる。

社内協調・融和して、明るい豊かな会社づくりに努める。

社是

 

いい会社をつくり、いい人生をおくりましょう

たくましく そして 誠実に

会社概要

企業名
渡彌株式会社
本社所在地
910-0844
福井県福井市長本町1034番地
屋号
彌右衛門(やうえもん)
本店所在地
910-0024
福井県福井市照手1丁目5番1号
創業年
文久二年(1862年)
設立年月日
昭和24年4月30日
代表者名
渡辺崇嗣
事業内容
海苔、昆布、椎茸、鰹節などの乾物類、お茶、名産品などの製造加工ならびに販売
従業員数
(グループ合計)150名

沿革

寛文年間(1661~1672)
この頃の創業のようで綿屋彌右衛門(『彌右衛門』世襲)は、代々商人であったと伝承されている。
文久2年(1862)
福井市内松本地方(まつもとじかた)において「あぼしや」という屋号で曹洞宗本山永平寺御用達をはじめとする乾物商を営む。店舗を京町(照手)に移し、乾物・鰹節を中心に取り扱う。
明治2年
四代目彌右衛門(彌吉)が、商品買付けの輸送船が難破し九死に一生その難を免れたものの、これが災いして死去。五代目彌右衛門(彌太郎)が12才で継承。
昭和5年
五代目彌右衛門(彌太郎)が死去し、うた江夫人が家督継承。当時販路は福井県下、石川県で乾物・鰹節・蒟蒻粉青果・鶏卵などを取り扱う。
昭和7年
福井市公会堂(市役所)の建物ならびに設備に要する費用の全額10万円を寄付。
昭和10年
六代目彌右衛門(安正)が継承。
昭和19年
全国雑酒卸共販組合福井出張所となる。
昭和24年 5月
組織を株式会社に変更し、株式会社渡邊彌右衛門商店を資本金150万円にて設立。乾物・調味料・清涼飲料・瓶缶詰・乳製品・食用油脂・酒類・鶏卵・化粧品・荒物・その他を取り扱う。
昭和40年 4月
資本金を800万円に増資。
福井市照手1丁目に鉄筋4階建ての新社屋建設し、明里町に酒類営業所を新設。
昭和43年 11月
資本金を1,080万円に増資。福井市長本町に1,000余坪のワタヤグループ新本社屋・配送センター建設。
昭和46年 5月
資本金を3,000万円に増資。
昭和50年 6月
卸・小売共同主宰ボランタリチェーン福井県ひまわりチェーン結成(加盟店33店)
昭和50年 10月
海苔事業部を独立し、資本金500万円にて株式会社駒 屋を設立。
昭和56年 6月
七代目彌右衛門(元嗣)が継承。
昭和60年 6月
京町本店「彌右衛門」を改装開店。
昭和60年 10月
酒販店を対象にボランタリチェーン WGC(渡彌グロサーズチェーン)本部を設置。
以降、加盟店7店となる。
平成元年 12月
京町本店「彌右衛門」を外装改装。
平成3年 12月
京町本店「彌右衛門」を内装改装。
平成12年 5月
八代目彌右衛門(崇嗣)が継承。
平成14年 11月
㈱駒屋名古屋店(小売店)を改装開店。
平成16年 3月
情報紙「彌右衛門くらぶ」第1号発刊
平成18年 2月
福井西武店「彌右衛門」を新装開店。
平成19年 3月
ホームページリニューアルオープン(インターネット店「彌右衛門」を開店)
平成19年 12月
京町本店「彌右衛門」を改装開店。
平成21年 5月
「乾物屋やうえもんのブログ」を開設。
平成24年
創業150周年を迎える。
平成30年 1月
プリズム福井店「彌右衛門」を新装開店。
令和6年 3月
北陸新幹線福井開業に伴い、彌右衛門・くるふ福井駅店を新装開店

店舗紹介

グループ会社